タンザニア セレンゲティ 200g ※NEW 中深煎り(キリマンジャロ)

ダークチョコを感じる風味とドライベリーのようなフルーツ感、深い重厚感と甘みが楽しめる飲みごたえのあるコーヒーです。

地域:タンザニアキリマンジャロ山北部ロンボ地区(Mt. Kilimanjaro, North Tanzania)
生産者:タラケア生産者組合に所属する生産者
標高:2200m
品種:ブルボン、N39、(Bourbon, N39)
精選:100%手摘み、フリーウォッシュト、サンドライ(100% handpicked, Fully washed,sun-dried)
カッピングノート:ダークチョコ, シトラス/オレンジ,ヒントオブドライベリー,ビッグボディ

焙煎度合 シティロースト

補足
このコーヒーが生まれるキリマンジャロ山北部の標高2200mから見下ろす先には壮大なサバンナが広がっています。
"セレンゲティ"はマサイ語で「果てしなく広がる平原」という意味があります。雄大に立つキリマンジャロ山を背に広がる大草原とそこに太古から変わらず生き続ける野生動物の営みは、一度この地を訪れる者はその景色に心から魅了されると言われています。多くの人を惹きつけてやまないこのキリマンジャロのコーヒーと重ね合わせて名付けられました。
タラケア農協は、8つの村の小規模農家が、より効率的にコーヒーを生産し、販売できるよう支援することを目的に、1983年に設立されました。
タンザニア連合共和国のキリマンジャロ州ロンボ郡モシ町の北東105kmに位置し、アフリカの屋根と呼ばれるキリマンジャロ山の風上側にあります。

▼土壌と気候、品種
・タラケア生産者組合は標高約2,200mに位置し、管轄する農地は赤い火山性の土壌で覆われています。
・降雨量は年間約1500mmで、気温は15-28℃と中程度の二峰性気候です。
長雨は3月から5月にかけて、短雨は10月から12月にかけて降ります。
・主な品種は伝統的なN39で、全生産量の80%以上を占めています。
コーヒーチェリーの病気とさび病の両方に耐性を持つ新しい品種を植えるよう、農民の意識を高めるためのさまざまなアドバイスがタラケア農協組合員によって行われています。

▼持続可能な農業
・現在、タラケア生産者組合は、自主的にRFAとフェアトレードのいずれか、または2つの認証プログラムを取得する計画が進行中です。
・除草、剪定、散布、有機肥料の散布、マルチング、害虫・病虫の駆除を行い、技術的なアドバイスは、タンザニア農務省が実施する定期訪問と協力して提供されます。

▼収穫と加工
農家は個々にコーヒーを収穫し、小さな手動の果肉除去機で果肉を除去し、水洗いをし、自家製の乾燥台で乾燥させます。赤く熟したチェリーのみを収穫し、小型の手動式果肉除去機でその日のうちに果肉除去を行うよう努力しています。
プラスチック製の容器で18〜24時間発酵させ、その後きれいな水で洗います。
コーヒーは天日乾燥され、夜間は再湿を防ぐためにカバーがかけられます。

現在では、この農協が生まれるまでは考えられないくらい高品質なコーヒーが生産されるようになってきました。その過程で得られた利益は組合員に下記のような形で還元されています。
・品質管理強化のためのセントラルパルパリーユニットを建設し、より安定した品質の提供を行うこと
・一度により多く処理できるコーヒー発酵用タンク
・農場までの道路網のインフラの整備


型番 2232
販売価格 1,450円(内税)
豆の挽き方
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